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「タイ フェスティバル 2015」外国特派員協会で記者会見ー在京タイ王国大使館

Global News Asia / 2015年5月15日 15時0分

外国特派員協会でタイフェスティバルについて記者会見する、シハサック・プアンゲッゲオ駐日タイ王国大使(右)と、タイ国政府観光庁ジュタポーン・ルンロンアーサー総裁代理(左)5月14日午後撮影。

 2015年5月16-17日に東京都渋谷区の代々木公園で「第16回タイ・フェスティバル 2015」が開催される。5月14日に外国特派員協会で行った記者会見では、駐日タイ王国特命全権大使のシハサック・プアンゲッゲオ氏が「2000年にスタートしたときの来場者は約3万人だったが、昨年は35万人まで増加。日本で行われる大きなイベントの1つに成長したことを誇りに思っている」と強調した。

 今年のテーマは「Have a RICE day」。プミポン国王が88歳を迎えられることから、米寿を祝うという意味でタイ米になったという。タイも日本も米が主食であり、沖縄の銘酒「泡盛」はタイ米が原料だ。日本とタイの交流は非常に長く、タイの首都がアユタヤにあった600年前にさかのぼるという。

 タイ米は麺や菓子の材料になるほか、化粧品や石鹸などにも加工して利用されている。タイ・フェスティバルでは、その紹介コーナーや、タイ米の菓子の実演なども行われる。

 このほか、たくさんの飲食店や物産店が出展。トムヤムクン、シンハー以外の 「Thainess(タイネス、タイらしさ)」を再発見してほしいという。

 代々木公園でのタイ・フェスティバルが人気を博すようになってから、各地でも開催されるようになり、5月23日・24日は「第13回 タイフェスティバル2015大阪」、名古屋、静岡、仙台でも開催される。

【取材 : 嶋津典代】

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