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【ラオス】国交60周年イベント「ラオスフェスティバル」がいよいよ明後日より開催

Global News Asia / 2015年5月21日 10時0分

殺気立つほどの混雑するタイフェスティバルに比べて、のんびりとしたラオスフェスティバル。(ラオスフェスティバル実行委員会 提供)

 2015年5月23日、24日の二日間、世界最大級の来場者で賑わったタイフェスティバルが行われた東京代々木公園で、今度はラオスフェスティバルが開催される。

 タイフェスティバルには、日本全国からの来場者が集まり、移動も大変な程の賑わいとなったが、こちらのラオスフェスティバルは、ラオスそのものを体現するかのようなのんびりとしたムードが漂う心地良いイベントとして、一部では“裏タイフェス”などとも揶揄されている。

 しかし、タイフェスティバルが国の全面的なバックアップを受けて開催されているのに対して、ラオスフェスティバルは、そもそも都内の私立さくら国際高校などがラオス大使館と共同で始めた正しく手作りのイベントだ。

 2007年に初めて開催されたラオスフェスティバルは、今年で5回目。毎年来場者も増え、今年は日本ラオス国交60周年記念公式行事として、日本外務省なども後援として名を連ねている。

 ラオスの文化伝統や料理などを紹介販売するブースが立ち並ぶ中で、ラオス語講座や料理講座、ダンス講座、そして写真展なども予定されている。

 また子ども連れが安心して場内を見て回れるように、キッズ&ベビーコーナーも設置される。またラオスのハンドクラフト製品の商談コーナーやフリーWi-Fiも設置される。

 また、ラオスからトップ歌手であり日本での留学経験もあるアレクサンドラや、ラオスのスーパースターSAM、タイでも人気のロックバンドCELLESが来日する。

 この他、サンプラザ中野くんとパッパラー河合、村田和人など日本人アーティストも応援に駆けつける予定だ。

 タイと比べるとまだまだ認知度が低いラオスだが、その魅力はタイにも決して劣らない。むしろタイで失われてしまった古き良き微笑みの伝統が今に残るのがラオスとも言える。この機会にぜひ会場でその魅力に触れてみて欲しい。
【執筆 : そむちゃい吉田】

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