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【タイ】まるで日本のコンビニ弁当のような「ねぎ塩豚カルビ弁当」

Global News Asia / 2015年5月29日 11時0分

タイのセブンイレブンに登場している「ねぎ塩豚カルビ弁当」は、ほぼ日本のコンビニ弁当の味で、かつ49バーツとリーズナブル。(高田胤臣 撮影)

 2015年5月29日、タイのセブンイレブンで「ねぎ塩豚カルビ弁当」が販売されていたので試してみた。

 昨年から日本のおにぎりのようなものが販売開始になったり、日本からの土産物で人気の「東京ばな奈」に似せた菓子が登場したりなど、品揃えが日本のものに寄りつつあるタイのコンビニエンスストアの棚に、今度は日本風の弁当が並んでいるのをみつけた。ほかにもサーモンの丼物も発売されている。

 今回は「ねぎ塩豚カルビ弁当」を試食した。パッケージは従来のタイのコンビニ弁当に似た印象を受け、日本らしさを感じない。右上に日本の国旗と日本語が小さく書いてある点に気がつけば、そこだけが日本っぽいといったところか。

 温める前の状態を見ると、日本のものよりもタレが多いように見える。ちなみに、日本の同店の同名商品は麦飯を用いている。価格は398円。タイは49バーツ(約180円)とかなり安いが、240グラムと容量も控えめ(日本の同商品は重量不明)。タイのコンビニ弁当は概して米が少なく、この「ねぎ塩豚カルビ弁当」も例外ではなかった。

 味はまったく問題ない。肉が薄すぎてベーコンを食べているような気がしないわけでもないが、180円相当で塩カルビが食べられるとあれば、コストパフォーマンス的には十分満足がいく。

 ただ、やはり感じるのが米の少なさ。タイ人は1食が少ないのでこれでいいかもしれないが、日本人の成人男性にはやや物足りなさがあるだろう。その際はふたつ買うのがいいのかもしれない。
【執筆 : 高田胤臣】

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