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【タイ】猛暑の続くバンコク 健康管理に注意

Global News Asia / 2015年6月8日 11時0分

少しでも雨が降ると涼しくなるが、猛暑が続く。日中に足下を見ると影が伸びていないほど太陽が真上にくる。(高田胤臣 撮影)

 2015年6月8日、連日バンコクでは猛暑が続いており、外出時は体調管理に注意したい。

 タイは5月中旬から10月末までが雨季とされる。10年以上前は例えば10月31日と11月1日の空気がまったく違うことが体感できるほど、季節の変わり目がわかりやすかった。しかし、昨今は乾季の間にも土砂降りがあるなど、季節の境目がなくなってきている感があった。

 2015年初頭から5月までの乾季の間も、例年以上に雨が降るなどがあったが、逆に雨季の時期に入った現在はあまり雨が降らず、日中は肌が痛みを感じるほどに陽射しが強く、猛暑になっている。

 天気予報のサイト「tenki.jp」では、昨日・6月7日の最高気温は32℃となっている。同サイトの過去の気温を見てみると、6月6日が37.8℃を記録しているほか、ほとんど日で36℃以上になっている。

 猛暑で気をつけたいのは、陽射しが強すぎるので日焼け対策を怠ってはいけないことと、高架鉄道などの大量輸送交通機関やデパートなどの商業施設の冷房である。タイの商業施設などはエアコン温度をかなり低めに設定しているので、猛暑であるとより温度差が大きくなり、体調を崩しやすくなる。

 暑いとはいえ、薄手の長袖の上着は用意しておきたい。
【執筆 : 高田胤臣】

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