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【タイ】ビジネス街で食べられる、本格派のタイ北部麺料理店

Global News Asia / 2015年6月9日 11時0分

バンコクではそれほど多くない、北タイ料理の麺類専門店。(高田胤臣 撮影)

 2015年6月9日、タイ北部料理の麺類を専門に扱っている、バンコクでは珍しい食堂を紹介する。店名は『クイッティアオ・シップソーンパンナー』だ。

 シップソーンパンナーは中国雲南省タイ族自治州シーサンパンナーのタイ語読みで、この地はタイヤイ族と呼ばれる、現在の人種としてのタイ人(※)のルーツのひとつとされている。この種族が南下し、最初に王朝を築いたのが北部の中心地であるチェンマイだった。

 この店で楽しめるのは北タイの麺類で、チェンマイで名物とされるココナッツミルクのカレーに中華麺や野菜などを入れた「カオソイ」。そして、そうめんのような米粉で作った細い生麺のカノムジーンを使った「カノムジーン・ナムギヤオ」などがある。

 後者のカノムジーンは一般的にはグリーンカレーに似たココナッツミルクたっぷりのスープで食べるが、この店のものはトマトなどの入った透明スープが特徴だ。見た目通りやや辛いが、癖になるおいしさがある。

 営業時間は朝7時~昼3時まで。1杯が35バーツ程度なので安くておいしい。場所はシーロム通りソイ3、バンコク銀行本店の裏手にある。

※タイは多民族国家なので、「タイ人」には人種のタイ人とタイ国籍のタイ人のふたつの意味があります。
【執筆 : 高田胤臣】

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