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ベトナム フェスティバル開会式―東京・代々木公園

Global News Asia / 2015年6月13日 13時27分

晴天に恵まれた開会式で、歌を披露した東京ベトナム学校の子どもたち。会場からは大きな拍手が沸いた。(2015年6月13日午前・代々木公園で撮影)

 2015年6月13日、「ベトナム建国70周年事業 ベトナムフェスティバル2015」の開会式が東京・代々木公園で開かれた。今日と明日の2日間開催する。晴天に恵まれた開会式には、公明党の山口 那津男代表らが列席した。

 ドァン・スァン・フン駐日ベトナム大使は「近年、越日関係は『広範な戦略的パートナーシップ』という、大きな一歩を歩みだしました。恒例行事となったベトナムフェスティバルは両国の協力、友好親善、相互理解の強化に積極的な貢献をしています。

 ベトナムフェステイバル2015は『Viet Nam-Japan Hand in Hand』というテーマで両国が両国民の利益のために共に発展し、友好関係を深め、協力関係を強固にするとの希望を示すものです。

飲食、工芸品、芸能、特に代表的なベトナムの文化財でもある水上人形劇をご覧頂くことによって、ベトナムの文化、観光の素晴らしさを実感していただきたいです。

 ご来場の皆様が意義のある素敵な体験ができること、ベトナムフェステイバル2015が両国のフレンドシップの大きな祭典となることを確信しております」と挨拶した。

 松田岩夫(元国務大臣)ベトナムフェスティバル実行委員長は「ベトナムフェスティバルは象徴的な祭典として両国民に定着しました。本年はベトナム建国70周年の祝い年。

 両国の皆さんが手と手を取り合い交流を深めるという思いを込めて『Viet Nam-Japan Hand in Hand』をメッセージに、水上人形劇をはじめ、綺麗なアオザイ、美味しい料理、素敵な雑貨など「食」・「文化」・「音楽」を中心にベトナムの「今」を伝えるイベントとして盛大に開催します。 ベトナムフェスティバル2015を一緒に楽しみましょう」と述べた。

 ベトナムフェスティバル実行委員長代行の青柳 陽一郎 衆議院議員は「今年はベトナム建国70周年の記念すべき年に当たり、ベトナムフェスティバルもより深化した日越交流の実現を目指して準備をしてまいりました。

 代々木公園で初披露の水上人形劇をはじめ、アオザイショウ、ベトナムトップアーティストの公演などこの2日間、代々木公園がベトナム色に染まることでしょう。

 本年ののベトナムフェスティバルのテーマはHand in Handです。日越両国の人々が共に協力し合い記念すべき年のフェスティバルをみんなで作り、そしてみんなで楽しんでみたいと思います。皆様是非一緒にベトナムフェスティバルを盛り上げて参りましょう」と話した。

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