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【タイ】ソイカウボーイ店主ら未成年売春斡旋で摘発

Global News Asia / 2015年6月19日 11時0分

摘発のあったスクンビット通りアソーク交差点すぐ近くのソイカウボーイには、連日世界中から多くの日本人を含む観光客が訪れる。(そむちゃい吉田 撮影)

2015年6月18日、タイのメディア報道によると、バンコク都心の繁華街ソイカウボーイのゴーゴーバーで、20歳未満の女性を売春斡旋したとして店長ら二人が逮捕された。

 今回摘発が行われたのは、バンコク都心の繁華街スクンビット通りアソーク地区にある繁華街ソイカウボーイ。パッポンやナナプラザと並ぶ性風俗歓楽街で、30メートルほどの小さな通りの両脇にゴーゴーバーが立ち並び、日本人も多く訪れる。

 今回摘発されたスージーウォンには、私服警察官が客を装って入店。女性店員が16歳と17歳の少女らを斡旋したために、他の警察官も店に入り摘発となった。

 同店は数年前から未成年がいるという噂が囁かれていたが、同時にいつ摘発されても不思議ではないということも言われていた。

 タイでは近年未成年者との性交渉は、売買春に限らず厳しい罰則をもとに取締りが行われている。たとえ、最初は合意の上だったとしても、後に訴えられれば逮捕、拘留されてしまう。

 誤解している外国人も多いが、タイでも売買春は違法だ。未成年であろうとなかろうと、本来は違法行為として摘発の対象となる。今回は、未成年が対称だったためにニュースとしても取り上げられることとなった。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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