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【タイ】チャオプラヤ下流の町、サムットプラカンでイカを楽しむ

Global News Asia / 2015年7月1日 10時0分

夕方になってこの主人が姿を現すと「待ってました」とばかりに現地の人々が集まりだす。(高田胤臣 撮影)

 2015年7月1日、バンコクを貫くように流れる大河チャオプラヤの下流を散策するときに寄りたい、ローカルフードを紹介する。ごく普通のイカ焼きなのだが、地元の人々に支持され、毎日同じ場所で商売をしている。

 チャオプラヤ河の河口で最も大きな町はサムットプラカンだ。バンコクに隣接するサムットプラカン県の県庁所在地で、一般的にはパクナムと呼ばれる。直訳すれば河口というそのままの意味になる。

 サムットプラカンの町並みは旧市街のような雰囲気があり、バンコクの都会的なシーンに飽きている人には新鮮に映るかもしれない。また、周囲にはワニ園やタイの文化を表したミニチュアのテーマパーク、対岸には日本製の軍艦を見学できる海軍の公園など見所が多い。

 BTSの終着駅ベーリン駅からスクムビット通りをさらに南下すれば辿り着けるので、時間がなくて地方まで足を伸べない旅行者の日帰り旅行にも向いている。

 イカ焼きの屋台はサムットプラカンの郡役場や裁判所がある敷地内に出ている。郵便局のそばで、目の前は広々としたチャオプラヤ河とどこまでも高い空がある。夕方からの営業なので、整備された川岸の東屋やベンチで学生や老人らがのんびりと夕涼みをしている姿も見られた。

 イカは1本20バーツ(80円)がベースだ。大きなものは値段が別設定になるが、値札があるので言葉ができなくてもわかりやすい。どっさりと並んだイカのゲソやたまごの串からよさそうなものを自分で選ぶと、店主が横の炭火で仕上げをしてくれる。最後に袋に入れてもらうのだが、タレをかけるかかけないかを訊かれる。タイ人は辛いタレをたっぷりとかけ、串でひとつずつ刺しながらおやつのように食べる。タレには一応甘いものも用意されているが、日本人には結局辛い。

 イカの身は分厚く、しかし硬くはないので食べやすい。やや塩味がついているので、先の辛いタレはなくても問題ない。

 河の上を流れてくる風で涼みながら、イカを口に対岸に沈む夕陽を眺める。ノンビリとしたタイを堪能できる。
【執筆 : 高田胤臣】

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