中国旅行のタイ人、空港で購入した伝統酒・キャップ不良で漏れ出しガッカリ！

ハルビンの空港で購入した酒。缶入りなので瓶が割れる心配は少ないと思い購入したのだが。キャップが不良で漏れ出した。

　2015年7月6日、多くの旅行者を送りだしている、中国からの要請に応えるかたちで、相互観光としてハルビンに出かけるタイ人も増えてきた。

　ハルビンは中国の観光地の中で外国人旅行者の伸びが一番高い人気のエリアで、ヨーロッパの雰囲気も漂う。

　ハルビンからタンチョウ鶴の保護区のあるチチハルまでは、高速鉄道(8月8日開業予定)で約1時間の距離だ。

　タンチョウ鶴の飛立つ姿は、可憐で感動的だった。自然豊かなチチハル名産の酒は、奥深い香りで独特の風味がある。ハルビン空港の免税店で1本購入した。90元(約1800円)。

　缶容器に入っており、少々ぶつけても中の瓶が割れる事もなく安心だろうと思ったからだ。ところが、期待は裏切られ瓶は無事だったが、蓋のプラスチック製キャップが貧弱で緩んでおり、酒が漏れ出した。

　偽装食品など、中国では注意しなければならないことが多いと聞いていたが、まさか国際空港の免税店で販売しているものでも、こんなリスクがあるとは。中国での買い物の難しさを痛感した。

　日本からハルビンへは、春秋航空が7月1日に名古屋から直行便を就航させ、新潟や大阪からの航路もある。
【撮影/編集 : MM】