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【タイ】タイで食べられる本格的な日本式焼肉「玄風館」

Global News Asia / 2015年7月15日 17時0分

「玄風館」では炭火を使う。ホルモンなどは、ほどよくスモーキーになり、より食欲をそそる。(高田胤臣 撮影)

 2015年7月15日、タイ・バンコクの中心を走るスクムビット通りのソイ22にある日本の焼肉店「玄風館」を紹介する。博多からの焼肉店で、肉の味もいいし、秘伝のタレもまたおいしいと評判の店である。

 メニューにはカルビなど定番のほか、ホルモン系も充実。さらに冷麺などの食事も多い。料金設定的には決してリーズナブルとは言い難いが、あくまで中級飲食店レベルなので、肩肘張らずに足を運べる気軽さがある。

 肉を注文すると、やや辛口の味噌のようなタレと、ネギなどがたくさん入った醤油風なタレがテーブルに運ばれてくる。容器にはたっぷり入っているので、タレをたくさん使う派の人にはありがたい。ちなみにほとんどの日本人は両方のタレを混ぜて使うそうである。

 この店の肉はタイ・フレンチというタイの食肉組合が生産する食肉牛を使用している。この肉の登場でタイの日本式焼肉の業界が大きく変わったとも言えるほど柔らかくておいしい。

 そして「玄風館」では他店とは違い、牛を一頭買いしている。日本人も常駐なので管理も安心。そのため、新鮮なレバ刺しなども堪能できる。

 バンコクでスタミナをつけたい方は、この「玄風館」をオススメする。
【執筆 : 高田胤臣】

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