【タイ】「タイランドIVFサポートセンター」東京で体外受精や代理出産の個別相談会を開催

「タイランドIVFサポートセンター」を運営し、ほかにも性別適合手術など各種医療ツーリズムのアテンドを行う「Jweb creation」の本社。(C)Jweb creation

　2015年7月22日、タイ国内で体外受精や代理出産のサポート業務を行っている「タイランドIVFサポートセンター」と、同センターが運営する「グルジア代理出産ジャパン」が9月27日から30日の4日間、東京にて『第15回体外受精(IVF)個別相談会』を実施することが決まった。相談には同センターの代表である横須賀武彦氏が応じる。

日程　:　2015年9月27日～30日
時間　:　11:00～(最終受付時間20:00)
場所　:　東京都都内(決定次第、予約された人に直接連絡)
料金　:　1時間2000円、2時間3000円(共に資料代込み)
申込　:　「タイランドIVFサポートセンター　個別相談会」でPC検索

　15回目となる相談会はタイの不妊治療とジョージア(グルジア)の代理出産に関しての相談を個別に受ける。

　タイではこれまで代理出産が可能であったが、2014年の日本人男性による代理出産悪用が影響し、今年2月から外国人カップルによる代理出産が全面禁止になっている。

　また、それに伴い今月31日からは外国人のために行われていた卵子や精子を提供しての体外受精が禁止になったり、着床前遺伝子診断も無条件では受けられなくなるので、今回の相談会はタイで代理出産を計画していたカップルや自力で出産が困難なカップルには有力な情報を得ることができる。

　ジョージアは代理出産の法整備がしっかりしており、「グルジア代理出産ジャパン」はジョージアの「代理母＆卵子提供生殖医療センター」と提携して日本人に特化した案内を行なっている。その代表が直接話をしてくれるので、タイだけでなくジョージアの代理出産に関する詳しい情報も入手できる。

　代表の横須賀氏は「相談会では普段疑問に思っていることを直接質問していただいたり、ホームページなどには公開していない卵子ドナーの資料などもご覧いただけますので、代理出産を検討中の方はぜひお申し込みください」と語った。

【執筆 : 高田胤臣】