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【ミャンマー】大手長距離バス会社、ヤンゴン~ネピドー間の運行が営業停止に

Global News Asia / 2015年7月23日 15時0分

バスの事故現場(yangon mandaley expressway 提供)

 2015年7月23日、地元メディアによると、首都ネピドーで長距離バスとオートバイが接触し、オートバイに乗車していた女性二人が死亡した。事故を重くみた運輸省はミャンマーの大手バス会社E-Lite社のヤンゴン~ネピドー間の運行を一時的に営業停止にすると発表した。

 E-Lite社の担当者によると、同事故の原因はオートバイが無理な走行をした為に引き起こされたものであり、他社の長距離バスも日常的に大小の事故を起こしている事から、E-Lite社のみがこの様な厳しい処分を受けるのは不服だとしている。

 ミャンマーでは今年に入ってからも、長距離バスの事故が多発しており、その原因として、国の急激な経済発展に伴い、企業で働く運転手の需要が高まる一方で、そのひずみとして、賃金の安いバスの運転手の質が著しく低下している事が挙げられる。

 関係筋によると、事故により営業停止の処分を受けるのは初めてで、事故に巻き込まれた女性が政府関係者の為、この様な厳しい処分がされたのではないか、という話もある。

 E-Lite社の担当者によると、ヤンゴン~ネピドー間のバスは一日15台運行しており、長距離バスの運転手と車掌併せて300人。またバスターミナルの従業員150人が現在、仕事がなく待機している状態であり、早急に営業が再開されるよう準備しているとの事。
【翻訳/編集 : 竹永ケイシロ】

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