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【ミャンマー】ミャンマーの伝統的な食べ物「ラペットゥ」が進化して若者に大ウケ

Global News Asia / 2015年7月25日 9時0分

進化系ラペットゥ(竹永ケイシロ 撮影)

 2015年7月25日、ミャンマーにある「ラペットゥ」と呼ばれる食べ物を紹介したい。

 ラペッ(発酵させたお茶の葉)に揚げニンニク、揚げヒヨコ豆、ピーナッツ、ごま、干しエビ等を加え、ピーナツ油をかけて「混ぜる(トゥ)」食べ物で、食後に家族でお茶を飲みながらつまんだり、結婚式の時にも法事の時にも、人が集まる所では欠かさず食される伝統的な「お茶うけ」である。

 この伝統的な食べ物がミャンマー最大都市ヤンゴン市で進化し、若者の街と呼ばれるレーダン通りでヒット商品として売れ続けている。

 これまでの伝統的なラペットゥとの大きな違いは三つ。
1)揚げニンニクや揚げ豆など、軽い食感だったトッピングを、ゆでトウモロコシや蒸したピーナッツに変えることで、若者にも食べ応えのある軽食にしたこと。
2)歩きながら食べられるように、プラスチックのパックに詰めてスプーンを付けたこと。
3)家でゆっくり話ながらつまむ存在だったものを、街角でもさっと食べられるファストフードに変化させたこと。

 進化系ラペットゥのヒットはミャンマーでの新しいヒット商品のモデルとして、とても注目されている。

【執筆 : 竹永ケイシロ】

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