1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

【香港】韓国への根強い警戒を感じさせる香港空港、中国ではMERS感染の謎への研究が始まる

Global News Asia / 2015年7月26日 11時0分

香港国際空港の検温エリアを通過する乗務員(我妻伊都 撮影)

 2015年7月26日、韓国政府は23日に外国メディア向けに中東呼吸器症候群(MERS=マーズ) が8月下旬までに終息する見込みだと発表するなどMERS騒動は収まりつつある。

 5月末にMERSで揺れた香港の香港国際空港では、平時と変わらない体温検査が実施されている。香港空港では、子どもには一人ひとりの額に検温器を当てて検査するほか、全員の脱帽を求める方法で行われている。

 中国大陸からの到着便では検温エリアを通過するのみだが、韓国からの大韓航空の到着便に合わせて通過すると、検温時にMERSについて注意を促す韓国語、広東語、英語の3カ国語で書かれたパンフレットを配布するなど依然として韓国への根強い警戒感を伺わせる。

 中国の感染症医療関係者によると、感染源とされる中東へ韓国人と同じか、それ以上の人数が訪れている日本人や中国人で重症化する患者が発生していない点に注目しており、今後、専門家による研究を進めていくという。
【執筆 : 我妻伊都】

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください