【タイ】バンコクで浅草気分!? スリウォン通りの居酒屋「大枡」がまるでテーマパーク飲食店

浅草を彷彿とさせる内装ながら、焼肉店っぽく七輪で肉や魚介類を焼く楽しみもある。(高田胤臣 撮影)

　2015年7月28日、バンコクで東京の下町気分が味わえる居酒屋があるので紹介する。昔からのバンコクの繁華街として有名なシーロム・エリアにある居酒屋で「大枡(だいます)」という。店内はビール箱や木箱を椅子やテーブルにしており(1階席のみ)、まるで東京都台東区の浅草にあるホッピー通りにある店を再現したようである。

　メニューも下町の居酒屋メニューのようなものが揃っていて、日本人には喜ばしいものばかりだ。その分、タイ人や白人客もときどき目にするが、注文時に戸惑いがあるのが見受けられる。それほど東京の下町に特化していると言える。

　お勧め料理は多いのだが、中でも七輪を目の前にして炭火で焼くホルモンなどがいい。シマチョウや牛タン、豚トロなどがある。山形牛などもラインナップに揃っており、さながら焼肉店としても利用できる。魚介類も多く、貝や魚を焼きながらビールを飲めるのも素晴らしい。

　場所はスリウォン通りのソイ・タンタワン。タイスキのコカ・レストラン本店向かい辺りにある。

【執筆 : 高田胤臣】