MERS感染の韓国への渡航自粛勧告をベトナムが解除、香港は検討中

ベトナムのイメージ、アオザイ(2015年6月13日、東京・代々木公園で「ベトナムフェスティバル」で撮影)

　2015年7月28日、ベトナムメディアによると、ベトナム政府は、韓国への渡航自粛勧告を解除した。

　MERS(中東呼吸器症候群)が韓国で感染拡大(4次感染)したことから、6月13日から韓国への渡航自粛勧告を出していたが、韓国が韓国国内向けの終息宣言を発表したことを受けて、渡航自粛勧告を解除した。

　ベトナム以外の6カ国(国と地域)、中国の一部、チェコ、ロシア、台湾、アラブ首長国連邦、モンゴルは既に、韓国への渡航自粛を解除しており、最初に韓国からMERS感染者が入国した香港も、解除を検討している。
【編集 : MM】