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【タイ】バンコクの中心で科学する! BTSエカマイ駅そばの「タイ国立科学センター」

Global News Asia / 2015年7月29日 9時0分

タイでは数少ないプラネタリウムは星座の呼び方がタイ独特のものがあったりなど、大人でも楽しめる内容になっている。ただし、基本的にはタイ語でのナレーションのみ。(高田胤臣 撮影)

 2015年7月29日、バンコクの中心にほど近い、BTSエカマイ駅のそばにある「タイ国立科学センター」を紹介する。アクセスがほかの博物館や科学館と比べて最も良いとされる施設なので、子連れでの旅行で訪れるのに向いている。

 チケットはスクムビット通りから科学館があるソイ(路地)を入り、奥の左手側の本館前で販売されている。料金は子ども20バーツ、大人30バーツ。開館は9時から16時半、月曜と祝日は休館となる。

 館内にはプラネタリウムもあり、時間は火~金は11時、14時の2回、土日は11時、13時、14時、15時の4回。火曜日のみ事前予約があれば10時から英語での上映を見学できる。タイではオリオン座が亀座と呼ばれるなど、日本とは違っている点などが垣間見られ、大人でも楽しめるポイントがいくつかあった。

 本館では様々な装置などを実際に触りながら学ぶことができ、言葉がわからなくても子どもには楽しい。本館以外には小さな水族館、別館としてスクムビット通り沿いにあるビル内各階に自然館、恐竜館、昆虫館、テクノロジー館、滑り台などで遊べるプレイルームがある。

 別館の昆虫館には研究室があり、中に研究者がいれば直接説明を聞きながら大量の芋虫や葉っぱに擬態している昆虫などに触ることができる。

 購入したチケットは本館以外に入場する際、各所でチェックされるので捨てないように気をつけなければならない。
【執筆 : 高田胤臣】

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