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観光コスパランキング・クアラルンプールが1位ーエクスペディア調べ

Global News Asia / 2015年8月12日 11時46分

「観光コスパ」宿泊費を除くとハノイが1位、食事費用ではバンコクが1位、観光客の増加はバンコクが前年比の2倍、セブは1.8倍。(エクスペディア・ジャパン提供のグラフ)

 2015年8月11日、エクスペディア・ジャパンは、アジア各国の「観光コスパ」ランキングを発表した。

 最もコストパフォーマンスが高いのはクアラルンプールで、日本と比較すると約1/4との結果が出た。

 アジア人気の理由は、1)円安、全体予算が抑えられる、近場への需要が高まる。2)LCC等の直行便が増便、札幌や福岡などの地方都市からの直行便も増えている。3)現地の物価安 現地での滞在費が安く、日本に比べて少ない金額で、食事や観光を満喫できる。

 上記の3つの理由の中から「現地の物価安」という点に着目し、アジアの中でもどの国が最もコストパフォーマンス良く観光することができるかという「観光コスパ」を調査した。LCCの就航により沖縄旅行も前年比134%で伸びていることから、沖縄も調査の対象としている。

 アジア各国の「観光コスパ」で、一番コストパフォーマンスに優れたマレーシアのクアラルンプールは、5つ星ホテル宿泊を含めた一日の総合観光費用を比較したところ、日本の1/4の価格で滞在できることがわかった。費用は15,904円。2位はタイ・バンコクの17,715円、3位はベトナム・ハノイの21,002円という結果だった。

 沖縄も東京の約65%の価格で滞在できることがわかった。またホテルの宿泊費はシンガポールより僅かに高いものの、シンガポールでは食費とビール代が高いため「観光コスパ」ランキングでは逆転している。

 宿泊費を含まない「観光コスパ」では、一番コストパフォーマンスが高い都市はベトナムのハノイで、日本の1/5の価格で滞在できることがわかった。その費用は991円。2位はインドネシア・バリ島の1,106円、3位はフィリピン・セブ島の1,322円という結果になった。

 円安が進む中、高まるアジア旅行人気の理由はコスパにあり、バンコクは前年に比べ2倍、セブ島は1,8倍と観光客が増加している。
【編集 : 安麻比呂】

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