1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. アジア

【タイ】田舎の居酒屋のような「ラーン・ガイバーンヤーン・カオスワングワーン・パーヌック」

Global News Asia / 2015年8月18日 9時0分

地鶏で楽しめるガイヤーン・カオスワングワーン。大人気店で、早めに行かないとなかなか席が取れない。(高田胤臣 撮影)

 2015年8月18日、バンコクの東端、バンナーにある「ラーン・ガイバーンヤーン・カオスワングワーン・パーヌック」を紹介したい。ここはセントラル・バンナーの裏手にあり、バンコクからはBTSウドムスック駅で降りてタクシーで行ける。タイ式の居酒屋のようなもので、イサーン料理(タイ東北地方料理)と名物のガイヤーン・カオスワングワーンが人気だ。

 タイ式の居酒屋は竹や木でできた安っぽい席、半屋外のような店内、正面にステージがありセミプロの歌手がタイ語や英語の歌を聴かせるというのが相場で、ここはまさにそのままそんな店だ。18時ごろから客が入り始め、19時過ぎはなかなか空きがみつからないほど有名で人気である。

 名物のガイヤーン・カオスワングワーンは東北の商業都市、コンケーン県にあるカオスワングワーン郡で始まったタイ式焼き鳥だ。特色は外側をカリッと焼き、中が柔らかい。職人によっては黒コショウ味を強めにするそうである。

 バンコクの中でもファンの多いガイヤーンのひとつだが、この「ラーン・ガイバーンヤーン・カオスワングワーン・パーヌック」では店名の通り、ガイバーン、つまり地鶏を使っている。

 タイでは地鶏は軍鶏のことで、生産量の関係で特別なルートがない限り、なかなか手に入らないものである。ここでは独自ルートがあるのか、地鶏の焼き鳥を楽しむことができる。普通の鶏肉よりも弾力があり、味わい深い。

 メニューには英語も併記されているので、言葉ができなくても楽しめる。料金もタイ人向けの価格なので高くない。どれもおいしいので、ビールやウィスキーを飲みながら、地鶏を楽しみたい。
【執筆 : 高田胤臣】

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください