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【タイ】爆弾は3キロのTNT火薬か、19人が死亡ーバンコク中心部で爆発

Global News Asia / 2015年8月18日 6時0分

資料写真、観光客も多く訪れるエラワン祠。中央の祠には梵天様(タイ語でプラ・プロム・シーナー)が安置されていて、参拝客が絶えない。(そむちゃい吉田撮影)

 2015年8月17日午後7時頃に発生した爆破事件での死者が19人に達している。負傷者は123人に上っている。警察病院、チュラロンコン病院、セントルイス病院、パヤタイ病院などへ搬送し治療を行なっている。

 警察が記者会見で明らかにしたのは、爆発した爆弾は、TNT火薬3キロだったとのこと。また死亡した中には、中国人1名、フィリピン人1名が含まれている。

 爆発した爆弾は、エラワン祠歩道のベンチに仕掛けられており、不発弾のひとつは周辺に留められていたバイクに仕掛けられていたものとゲイソンショッピングセンター前でも発見された合計3発と見られている。

 タイ時間22時半現在、周辺は道路規制が行われ、交差点を横切るスカイウォークも通行禁止にされている。しかし、高架鉄道BTSは、通常通り営業している。警察では18日午前中に現場検証などのために交差点周辺を閉鎖する予定。

 一時、銀行や政府機関などが18日休みなるとの報道が見られたが、政府公報により否定され、同機関は平常通り営業される。しかし、バンコク都下の学校は生徒の安全の為に休みとすることが発表された。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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