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【タイ】爆破テロとの見方も、非常事態宣言などは発令せずータイ軍政

Global News Asia / 2015年8月18日 6時11分

資料写真、爆発事件のあったラチャプラソン交差点。左側奥にエラワン廟がある。

 2015年8月17日バンコク都心ラーチャプラソン交差点で起きた爆破事件に、タイ軍政と警察はテロとの見方を示しているものの、この事件によって非常事態宣言などを発令する考えは無いと発表した。

 タイ時間深夜までに19人の死亡が確認されている爆破には、3キロのTNT火薬が使われていた。これにより123人も負傷。周辺の病院に搬送され、治療を受けている。

 タイ軍政は、今回の爆破についてテロであるとの見方を示したが、これによって非常事態宣言などは発令する用意はなく、タイ国民、同時に観光中の外国人にも落ち着いて発信される情報に注意して欲しいと呼びかけた。

 同交差点周辺の道路は、18日午前中いっぱい閉鎖され現場検証などが行われる。またタイ人のツイッターには#Playforbangkokが付けられ、多くの人が悲しみとテロへの憤りを表明している。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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