【タイ】今年2000万人目の訪問者は日本人ースワンナプーム国際空港で歓迎レセプション

2000万人目の訪タイ者となったのは、日本人のオモリショウジさん。観光スポーツ大臣やタイ国政府観光庁総裁代理が空港で歓迎レセプションを行なった(タイ国政府観光庁提供)

　2015年8月26日、今年タイを訪れた記念すべき2000万人目は日本人だったとタイ国政府観光庁が発表した。幸運なオオモリショウジさんは、タイ国際航空の航空券や無料宿泊券など多くの記念品を手に入れた。

　ラッキーなオオモリショウジさんは、空港での思わぬ歓迎と記念品に喜びを隠せない様子で「タイ料理もタイの人々も大好きです。次回は家族と共に来年4月にチェンマイのソンクラーン祭りに行ってみたいと思います」と話した。

　バンコク連続爆破テロ以降、減少しているといわれるタイへの訪問者。しかし、2000万人目の訪問者は、1900万人目が訪問した今月16日から、わずか10日後に現れた。

　ジュタポーン・ルンロンアーサータイ国政府観光庁総裁代理は「17日の事件以来、待ちに待った明るいニュースとして、バンコクとタイが安全だという事がアピールできる最高の機会です。観光庁では今年、タイを訪れる人々から100万人ごとにこうした歓迎と記念品の授与を続けて行きます。このペースが継続すれば、2015年の訪タイ到着者数は2880万人を超えるだろうと思います。これからも、ぜひタイへいらしてください」と明るく語った。

　過去のデータからは、最短で6日。最長で13日目に次の幸運な100万人目の訪問者が、空港で歓迎されている。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】