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【タイ】ドイツ料理とタイ料理が楽しめる店が増えているバンコク

Global News Asia / 2015年9月9日 17時0分

ビールだけでなくソーセージもおいしいのがドイツ料理店の魅力。タイ人はドイツ料理の代表は豚足のから揚げだと思っているようである。(高田胤臣 撮影)

 2015年9月9日、観光旅行先としてタイは世界中から支持されている。そのため、世界各国の料理が楽しめるのもまた魅力である。

 最近はバンコクでも徐々にドイツ料理が楽しめる店が増えてきている。以前からパタヤなどのビーチリゾートにドイツ人が多い傾向があり、その辺りにはドイツ料理とタイ料理の両方を提供するバー・レストランが少なくなかった。それがこのところバンコクでもよく見かけるようになった。

 プラカノン通りの「71 Cofee & More」やシーナカリン通りの「The Witch Restaurant & Pub」などは外観はドイツ料理店のようには見えない、ごく普通の店構えをしている。こういった店が多くなった気がする。

 ドイツ料理店が楽しいのはビールの種類が豊富だからだ。タイのビールといえばシンハービールが世界的に有名で、1933年にドイツの技術で造られた、タイ王室に唯一認められた銘柄とされる。

 日本のスーパードライや一番搾りもタイ生産品が出ているが、たまにはほかの国のビールも飲みたいとなったときに重宝できる。

 本格ドイツ料理のレストランもバンコク市内にはあるが、こういったパブ・レストランの方が値段が若干安いのもまた魅力である。

【執筆 : 高田胤臣】

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