【タイ】チェンマイ大学の食堂を占拠「中国人の旅行者は迷惑なんです」マナーも悪く困った存在

Global News Asia / 2015年9月16日 2時25分

資料写真 タイ料理

 2015年9月15日、中国メディアは、タイの報道を引用し、タイ北部のチェンマイ大学に中国人観光客が大人数で訪れ、学生食堂の席を占拠する事態が恒常的に起きていることを伝えた。

 タイの大学の学生食堂は、誰でも自由に利用できるが、中国人観光客が団体で訪れる事は想定されていない。

 今年1~8月にチェンマイ大学を訪れた中国人観光客は13万人。「通常のツアーとは違うものを見たい」という好奇心からで、学生からは大声や痰吐き・ごみのポイ捨てなどにも大きな不満の声が上がっている。

 タイの英字紙バンコク・ポストは「中国人観光客は礼儀知らずでとても迷惑。800年の歴史を持つ古都の静寂さを乱して学内を荒らしている」と指摘。

 チェンマイ大学職員は「約2年前から中国人観光客の訪問数は飽和状態でした」学生から「中国人観光客は写真を撮影するために道路の真ん中にバイクを停め通行を妨げている」「昼食時に食堂を占拠してしまい空席がない」などのクレームが出ている。大学側は「時々やんわりと注意を促しているが、なかなか聞き入れてもらえない。観光に来てやっているんだと高圧的に開き直る人もいる」ただ外交問題に発展することを恐れて、観光客の締め出しには踏み出せない状況で、対応策を行政サイドに相談しているという。行政サイドは、中国人向けのマナーを守ってもらう小冊子の配布効果は、低かったと肩を落とす。

 先日、バンコクの空港で、中国国家を大声で歌ったり、航空会社に無理難題を要求する困った中国人観光客が問題となり、特に悪質な4人は、中国国家旅遊局が、ブラックリストに入れたばかりだった。

 タイ国民は、中国人観光客のマナーの悪さや、高圧的な態度についてウンザリしており、嫌悪感を持つ人が増えている。
【編集 : MM】

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