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【ミャンマー】2015年11月8日に実施される総選挙 未だ投票権を持つ国民のリストが整わず

Global News Asia / 2015年9月19日 9時0分

シュエダゴン・パゴダ(イメージ写真・竹永ケイシロ撮影)

 2015年9月19日、地元メディアによると、ミャンマーでは民政移管後、初となる総選挙を11月に控えているが、未だに投票権を持つ国民のリストが整っていない事が問題になっている。

 ヤンゴン管区のラインタヤーに住む人の話によると、区役所にある投票権者リストに自分の名前を確認しに行くと、自分の名前は記載されておらず、代わりに1年以上前に亡くなった叔母の名前が記されていたという。

 またある人の話では、リスト上では自分の家には35名の人間が住んでいることになっており、その35名について全く面識がないばかりか、自分達家族8名の名前は一人も記載されていなかったという。

 投票後はこのリストで投票が有効か確認され、リストから名前が外れていたり、また国民登録番号や記載事項が一致していなければ、投票が無効になってしまう。

 国民からはリストを正確に作成しないことで、政府が意識的に選挙を混乱させようとしているのではないか? という声まで上がっている。

 リストの間違いを指摘しても、役所をたらい回しにされたあげく、一向に改善されないと不満が出ており、11月の総選挙まで残すところ50日となった現在、一刻も早く投票準備が整うよう望まれている。
【翻訳/編集 : 竹永ケイシロ】

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