【タイ】北部チェンマイに咲いた平和への祈り

白い花とピースマークのキャンドルに、世界平和の祈りを込めるマイムアンの二人(左側)

　去る2015年9月21日月曜日、タイ北部の古都チェンマイの一角で、国際平和デーを祝うイベントが行われ、チェンマイ在住のアーティストたちが、平和の祈りを込めた歌声を披露した。

　国際平和デーは、1982年にイギリスとコスタリカが9月の第3火曜日(国連総会の通常会期が始まる日)を平和の理想を記念するとともに強化する日、国際平和デーとして提案され、国連総会の決議により制定された。

イベントが開かれたのは、チェンマイ旧市街ナイトバザールにも近いターペー通りに面したターペーイーストというイベントスペースで、チェンマイライオンズクラブが主催した。

　イベントでは、コンサートを中心に進められた。出演したのは、スンタリー・ウェチャーノンさんやマイムアンの二人をはじめ、同じくチェンマイで活動する画家や詩人などが代わる代わるにそれぞれのアートで平和への祈りを捧げた。

主宰者は挨拶の中で
「チェンマイで初めて国際平和デーのイベントは、小さな規模ですが、毎年重ねて行く事で、年々大きく育てて行きたい。」と語った。
【取材/撮影 : そむちゃい吉田】