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【ミャンマー】雨期明け間近のミャンマー 中秋節に向けてドリアン味の月餅まで

Global News Asia / 2015年9月27日 9時0分

中華街で販売されている月餅(竹永ケイシロ撮影)

 2015年9月27日、中華系も多く居住し中華街も擁する、ミャンマー最大都市ヤンゴンでは本日の中秋節に合わせて、8月半ば頃から中秋節のお菓子「月餅」が売られている。

 スーパーマーケットや中華レストランでは月餅を詰めた箱が山のように積まれて販売されているが、大手ホテルも箱やパッケージに凝った高級志向の贈答用月餅の販売に力を入れている。

 元々は小麦粉を練って焼いた皮に、くるみやごまなどを練りこんだ、どっしりした味わいの黒餡や、白餡にアヒルの玉子の塩漬けを詰めたものなどが一般的だが、各店舗ではティラミス味やチョコレート味、さらには南国らしくドリアン味のものまで売り出されている。

 大抵の売り場では小さく切り分けた月餅の試食が可能で、気軽に味を試せるのも嬉しい。ヤンゴンでは7月から本格的な雨季で毎日雨が降り続き、今年は甚大な水害被害も全国的にあったが、月餅が店先で売られる頃は雨季明け間近ということもあって、店先の人々の顔にも笑顔がみえる。
【執筆 : 竹永ケイシロ】

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