【インドネシア】10人が乗ったボンバルディアDHC―6型機・墜落 捜索続く

アヴィアスター(Aviastar)ホームページから。双発プロペラ機のボンバルディアDHC―6型機

　2015年10月3日、インドネシアメディアによると、2日午後、インドネシア中部のスラウェシ島で、マサンバ発マカッサル行きのアヴィアスター(Aviastar)航空機が消息を絶った。墜落したものと見られている。

　使用機材は双発プロペラ機のボンバルディアDHC―6型機。不明機には、乗客7人と乗員3人の計10人が搭乗していた。離陸時のマサンバの天気は良好だったが、離陸して約11分で連絡が取れなくなった。

　3日朝から、不明機の捜索を再開した。航路上の推測位置・マサンバから20マイルの位置を中心に、半径15マイル範囲で、上空からは航空機と軍ヘリコプター2機。地上では160人態勢で、捜索を続けている。山岳地域で深い渓谷もあり捜索は難航している。不明機からの遭難信号は、受信できていない。

　インドネシアでは、航空機の墜落事故が相次いでいる。

【編集 : MM】