【タイ】軍政がインターネットゲイトウェイ単一化を断念か

Global News Asia / 2015年10月17日 9時0分

ネットの規制強化は軍政の圧政だとタイ国内でも批判が多い。(資料写真)

 2015年10月17日、ソムキットチャトゥスリピタック副首相は、現在進められていると言われるインターネットゲイトウェイを一つにする計画を断念した事を明らかにした。

 ソムキット副首相が、経済フォーラムの講演で行われた記者団との質疑の中で、8月から進められてきた軍政によるネットの監視強化策の一環として10個あるタイのインターネットゲイトウェイを一つに絞る計画を停止した事を明かしたもの。

 しかし、ネットでの表現の自由と市民権保護を訴える市民グループの代表らは、政府が断念したフリをするだけで、また計画を水面下で復活させるのではないかと危惧している。

 市民グループはこれまでに、抗議としてサイバー攻撃を仕掛けており、政府機関のサイトがダウンした事がある。近日中にも攻撃を再開するとしている。

 過去にタイ軍政は、ネットに投稿された政府批判などや王室批判を取り締まっており、逮捕者も出している。シングルゲイトウェイは、こうした活動を現在よりも容易にするとされており、中国などでも実施されている。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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