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【タイ】タイ人の間で人気が高まりつつある日本のとんかつ

Global News Asia / 2015年10月20日 17時0分

「とんかつ まい泉」では日本の味そのままを楽しめ、タイ人客でいつも賑わっている。(高田胤臣 撮影)

 2015年10月20日、和食店が乱立するバンコクにおいて、とんかつ店の人気が高まりつつある。

 タイ料理は調味料を多用し、和食のように素材の味を活かす料理があまり多くない。そんな味つけに慣れているタイ人が和食を食べても最初は薄味に感じられるようだ。そんな中でも、とんかつは食感やソースの濃い味から、タイ人でもわかりやすい味つけであるため、和食の入門として人気になっている。

 タイ国内にある和食店のほとんどにとんかつのメニューがあり、最近は専門店も進出してきている。「新宿さぼてん」も2008年にタイに1号店を出し、連日タイ人で賑わっている。

 今年フィリピンにも進出を果たし勢いのある「とんかつ まい泉」もタイで8店舗を展開。タイでは飲食店チェーンの大手であるS&P Syndicate Public Co.,Ltd.の100パーセント子会社であるS&P International Foods Co.,Ltd.が運営している。こちらもタイ人に人気で、タイの玄関口であるスワナプーム国際空港内にもあることから、日本人やタイ人以外の人々にもその名前を知られ始めている。

 タイは豚肉もいいものが多く、日本の味をしっかりと再現できている店が多い。とんかつ好きにはたまらないことだろう。
【執筆 : 高田胤臣】

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