【ベトナム】ハノイの寺を巡るのもおもしろいかも?

Global News Asia / 2015年11月26日 10時0分

旧市街だと至るところにこういった漢字の書かれた寺院のような建物がある。これらをひとつずつ周ってみるのもおもしろいかもしれない。(高田胤臣撮影)

 2015年11月26日、ハノイ観光の際に漢字が書かれた寺を巡るという楽しみ方を提案したい。ハノイの旧市街は古い歴史があることから漢字が書かれた古い寺も結構多い。

 元々ベトナムも中国語の圏内であったので漢字が使われていたようだが、フランス統治下の時代に漢字は廃止され、現在のアルファベットのようなベトナム特有の表記方法に変わっている。そのためほとんどのベトナム人が漢字を解さない。

 しかし、街中では中国語からベトナム語に転じた単語などが溢れており、実は日本語との共通単語も多い。例えば商業施設などでエスカレーターの壁にぶら下がっているアルファベットが「チューイ(Chuy)」と読めるのだが、それはまさに「注意」のことである。このように日本語に似た言葉や漢字を介することで日本人でも意味がわかる言葉も多い。

 ベトナム人に訊ねると旧市街の寺の漢字は中国のものとは違うと嫌悪感を示す。ベトナム人は長い歴史や昨今の中国との外交関係から中国を嫌っている人が多い。そのため中国式の寺に漢字があることが許せないようでもある。

 それでも日本人にとってはがんばれば読めないものでもないので、そういった寺を巡る旅もおもしろいのではないかと思っている。
【執筆 : 高田胤臣】

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