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【タイ】小籠包がおいしいバンコクの中華食堂

Global News Asia / 2015年12月7日 11時0分

バンコクのビジネス街シーロム・エリアにある「永和豆漿」の小籠包。本場の食べ方は醤油ではなく黒酢だけで食べるのだとか。(高田胤臣 撮影)

 2015年12月7日、タイは中華系住民が多く、都市部など大きな街には中華料理店が多い。特にバンコクは中華街を始め、日本人在住者が多いスクムビット通りや日系企業が入居するビジネス街のシーロム通りに中華料理の食堂が少なくない。高級店もあるが、人気なのは手ごろな価格で飲食できる家庭料理のような店が人気だ。

 こういった店は料金設定が1品100バーツ(約360円)程度なので、グループで訪れると予算的に一人300バーツくらいでも満足できる。これらの経営者は昔から住んでいる移民の子孫でタイ国籍を取得している華人ではなく、近年になって中国や台湾からやってきた華僑が多い。開業資金が日本円で数十万円で済み、華人が多いので食材の調達も難しくないので、華僑のひとつのビジネスモデルになっているのかもしれない。

 スクムビット通りでは日本人在住者がよく利用するBTSプロンポン駅周辺に「大連飯店」や「東来順」、シーロム通りでは「永和豆漿」、「遼寧餃子館」が日本人に人気だ。そのため、日本語もメニューに併記されているので、注文がしやすい。

 これらの店に共通するのは小籠包や餃子がおいしく、種類も豊富であることだ。一籠当たりが100バーツ程度なのでリーズナブルであることも人気の理由だ。食のバリエーションが豊かなバンコクはリーズナブルな本格中華も捨てがたい選択肢である。

【執筆 : 高田胤臣】

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