【タイ】日本映画祭「The 39th Japanese Film Festival in 2016」
Global News Asia / 2015年12月27日 11時0分
中田永一による日本の恋愛小説を原作にし、第16回ウディネ・ファーイースト映画祭に正式招待作品として上映された2014年の耶雲哉治氏の作品「百瀬、こっちを向いて」。(©2012 Momose Film Partners)
2015年12月27日、国際交流基金バンコク日本文化センターが「日本映画祭」を2016年2月~3月にかけて、タイ主要都市の映画館で開催することを発表した。この映画祭は毎年開催されているもので、2016年は「Shapes of Love(愛のカタチ)」をテーマに、国際映画祭などで賞を受賞した監督の最新作など、新作や近作を中心に9本の映画を公開する。
開催期間はバンコクが「SFワールドシネマ・セントラルワールド」にて2月11日(木)~14日(日)、チェンマイが「SFXシネマ・MAYAライフスタイル・ショッピングセンター・チェンマイ」で2月19日(金)~21日(日)、そのほか、東北地方のコンケーンが2月26日~28日(日)、今年が初めての開催になる南部スラタニーにて3月4日(金)~6日(日)でも上映される。チケットはSFシネマのウェブサイトもしくはチケットブースで前売りをする予定。詳細はフェイスブックの「The 39th Japanese Film Festival in 2016」で近日告知される。
上映作品はオープニングに「ラブ&ピース」(園子温、2015、107分)を始め、「潔く柔く」(新城毅彦、2013、127分)、「百瀬、こっちを向いて」(耶雲哉治、2014、109分)、「ちゃんと伝える」(園子温、2009、109分)、「すべては君に逢えたから」(本木克英、2013、106分)、「ジンクス!! !」(熊澤尚人、2013、122分)、「脳内ポイズンベリー」(佐藤祐市、2015、121分)、「近キョリ恋愛」(熊澤尚人、2014、118分)、「恋人たち」(橋口亮輔、2015、140分)の予定。(敬称略、順不同)
【執筆 : 高田胤臣】
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