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【タイ】小野寺修二作・演出「もう一つの話」バンコク公演 2016年1月13日、14日

Global News Asia / 2016年1月2日 11時0分

カンパニーデラシネラが上演した「点と線」。今回上演する「もう一つの話」はふたりの男とひとりの女のロードムービーで、旅先でボーリング場やレストランを訪れ、全編無言で旅をする三人を描く。(点と線 c_sudo takaki)

 2016年1月2日、国際交流基金バンコク日本文化センターが、小野寺修二氏のマイムと演劇を融合させた作品「もう一つの話」を2016年1月13日(水)と14日(木)の夜、バンコク芸術文化センターにて上演することを発表した。

 この作品は演出家である小野寺修二氏が主宰する、マイムの動きをベースにセリフを取り入れるスタイルの作品で注目を集める「カンパニーデラシネラ」による公演。

 小野寺氏は、2015年度文化庁文化交流使に任命されていて、ベトナムやタイに滞在して公演を行うとともに、ワークショップなどで現地ダンサーとの交流も予定。今回はバンコクのほか、チェンマイ、コンケーンでもワークショップを実施する予定だ。氏の演出作品のタイ上演は、2003年に当時主宰していたパフォーマンス・カンパニー「水と油」の公演以来、12年ぶりとなる。

 チケットは国際交流基金バンコク日本文化センターがメールで予約を受け付ける。その際は件名を「カンパニーデラシネラ予約申込」とすること。料金は一般500バーツ、早期申込割引で400バーツ、学生は200バーツ。予約受付は1月12日で締め切る。

【執筆 : 高田胤臣】

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