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【タイ】和食に特化した食堂「88食堂NIPPON」がオープン

Global News Asia / 2016年1月5日 17時0分

「麺屋武蔵武骨」のラーメンは200~300バーツ台で、最近のバンコクに進出する日系ラーメンの価格に近い。(高田胤臣 撮影)

 2016年1月5日、日系デパート「伊勢丹」内のスーパーマーケットやその周辺の総菜、スイーツの販売店舗のリニューアルに合わせて、和食店に特化したフードコート「88食堂NIPPON」が12月18日にグランドオープンした。飲食店の海外進出を支援する「エポック」とカフェを展開する「カフェ・カンパニー」の共同事業で、これが第1号プロジェクトとなる。

 今回この伊勢丹タイランドに進出してきたのは寿司の「六本木 寿司小松」、鉄板焼きの「ぷれじでんと千房」、ラーメン「麺屋武蔵武骨」、和食は「日本橋だし場」と洋食の「グリル満天星」、焼き鳥「焼きとりの八兵衛」、カフェ「ワイヤード・カフェ」だ。入り口でカードを受け取り、注文時にバーコード入力、退出時に一括して精算する。350席を各店舗が囲むように配置されていた。

 取材はグランドオープン以前の段階で人が少なかった。まだテスト段階で広告などは一切出ていなかったので仕方がないのだが、筆者個人の感想としてはやや販売単価が高過ぎる。実際、日本人男性がその点を店員に指摘して出て行ってしまった姿も見かけた。入居店舗のレベルは高いので、その点を改善できたら人気が出るのかもしれない。和食に特化した常設のフードコートはこれまでになかったので、今後に期待である。
 

【執筆 : 高田胤臣】

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