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【タイ】タイも寒い季節は鍋が一番

Global News Asia / 2016年1月3日 11時0分

この店は残念ながら土鍋ではなかったが、味はしっかりしていた。肉と野菜が全部ついたセットで160バーツ(約550円)と安いのも魅力。(高田胤臣 撮影)

 2016年1月3日、タイは例年12月から1月下旬は涼しくなる。気温は20℃台前半くらいになり、地方だと日中でも15℃前後になることもある。日本では考えられないが、タイでは15℃を切ると凍死者が出るほどで、実際に毎年何人かが凍死している。ただ、2015年下旬の時点でバンコクは18日から23日まで明け方と夜間はやや涼しかったものの、通常よりも寒くなっていない。

 そんな涼しい季節はタイでも鍋がおいしい時期になる。和食店に行けば日本の鍋が楽しめるし、中華料理店では火鍋、またタイ料理にもタイスキがある。

 そこでオススメしたいのがタイスキではなく、タイ東北地方でよく食べられるチムチュムという料理。日本人の間でもすでに有名なこの鍋は、レモングラスなど香草をたっぷり使って取ったスープに、野菜や肉、海鮮を入れてナンプラーを中心にして作った辛いタレで食べる。タイ東北地方料理を出す屋台ならどこでも置いてあり、炭火の入った七輪にタイ式の小さな土鍋、肉は生卵を混ぜてある、昔からのスタイル。

 体も温まるし、辛いのでタイ料理の感じもまたいい。香草が苦手な人は難しいかもしれないが、ぜひお試しあれ。

【執筆 : 高田胤臣】

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