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【インドネシア】政策金利0.25%引き下げーHSBC投信

Global News Asia / 2016年1月16日 16時31分

ツーリズムEXPOジャパン2015インドネシアブース。

 2016年1月14日、インドネシア銀行(中央銀行)は、14日の金融政策決定会合で、市場の予想通り政策金利を年7.50%から7.25%への引き下げを決定した。HSBC投信のレポート。

 「利下げは2015年2月以来、約1年振りとなります。利下げの理由として、中央銀行は『インフレ率の低下を背景に景気を下支えするため、利下げを決定した』と述べています。

 昨年12月の消費者物価指数(CPI)は、2014年11月の補助金付きガソリン価格の引き上げによるベース効果(比較ベースとなる前年の水準が高かったことによる上昇率の低下)から、前年同月比+3.4%と11月の+4.9%から大幅に鈍化しました。

 一方、昨年7-9月期の実質国内総生産(GDP)成長率は前年同期比+4.73%と昨年1-3月期以降、5%を下回っています。

 利下げの発表はインドネシアの債券市場にとり好材料となり、14日(木)の債券市場は、10年物国債利回りは0.04%低下の8.55%(価格は上昇)となりました。同日は首都ジャカルタで連続爆破テロ事件がありましたが、債券市場への影響は限定的でした」。
【編集 : Kyo】

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