【タイ】フルーツ天国だからこそ楽しめるタイの生搾りジュース

ペットボトルなどに詰められたジュースは氷の上に置かれているので、冷たくておいしい。店によっては砂糖を大量投入するので、ちょっと味が変わっている場合もある。(高田胤臣 撮影)

　2016年1月23日、タイにも果物の季節があり、その時期によって最もおいしい果物は違う。とはいっても年間を通して高温になるタイでは、1年間なんらかしらの果物がおいしく食べられるので、フルーツ好きにはたまらない環境にある。

　しかもタイは飲食物が非常に安い。果物も市場ではキロ単位などで販売され、大量に購入することもできる。観光客はたくさん買うことはできないが、ガラスケースの荷車を押した、ばら売りの果物販売業者もいて、1種類10バーツ程度から買うことができる。しかも、その場で切ってくれるので買い食いをする楽しみもある。

　また、そんな果物をそのまま搾ったジュースや氷と一緒にシェイクしてくれる店も多く、いろいろな形で果物を楽しむことができるのも魅力だ。生の果物をその場で搾ってペットボトルなどに詰めたり、カップに入れてくれるので、味も新鮮そのものだ。

　冷たくなった果物を食べると炎天下の中、歩き回っている最中には体の隅々に染み渡るような快感を得られる。タイはフルーツ天国である。

【執筆 : 高田胤臣】