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【タイ】バンコクの市内観光でチャオプラヤ河を満喫する

Global News Asia / 2016年2月5日 17時0分

格安でチャオプラヤ河の旅を楽しみたければこの「チャオプラヤ・エクスプレスボート」。各停でも端から端まで乗って2時間はかからない程度の船旅。(高田胤臣 撮影)

 2016年2月5日、バンコクの西側を南北に貫いていく大河、チャオプラヤ河。東京の河川と違って、船が行き交って工業・商業、そして一般生活に重要な通路になっている。

 そんなチャオプラヤ河を格安に楽しむ方法がある。それは「チャオプラヤ・エクスプレスボート」を利用するものだ。外国人にとってのスタート地点としてはBTSサパンタークシン駅の目の前にある、サートーン船着き場だ。ここから北に向かっておよそ30の船着き場があり、最寄りの船着き場程度で9バーツ(約30円)、最長でも30バーツ(約100円)程度の料金で船旅を楽しめる(料金は取材時点)。

 このボートで行けるスポットとしては、オリエンタル・ホテル、チャイナタウン、暁の寺、ワット・ポー、王宮、シリラート国立病院、カオサン通りなどがある。最も北のノンタブリ船着き場まで行けば、陸路でさらに北上することでチャオプラヤ河に浮かぶクレット島にも行ける。

 各船着き場に案内図があり、各停と特急などがどこで乗降できるかが一目でわかるようになっている。各停か特急かは船の屋根に旗が立てられており、その色を見て判断する。また、料金は船着き場の係員に払ってもいいし、船内で集金に来る係員に払うこともできる。時間は早朝からだが、暗くなる19時ごろには終わってしまうので、遠くに行った場合は帰りの時間も考慮しておきたい。

【執筆 : 高田胤臣】

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