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【タイ】タイも急激に寒くなり、25日は16℃前後を記録

Global News Asia / 2016年1月27日 9時0分

タイも常夏というわけではなく、一応寒い時期はある。そのため、防寒着などは街中の服飾店で売っていないこともない。ただし、それらはあくまでタイ仕様で、日本の冬に着ることはできない。(高田胤臣:撮影)

 2016年1月27日、急激な冷え込みで台湾・台北市でも雪が降るなどの報道がある中、タイも急激に冷え込み、25日午前中は各地で15℃~16℃を観測している。タイ在住の日本人からも涼しいを通り越して「寒い」という声が上がっており、タイ人にも体調を崩してしまう人が続出している。

 タイは常夏と思われがちだが、例年12月中旬~1月上旬までは気温がかなり下がる。バンコクは20℃前後となり、東北地方は15℃以下、北部だと山間部は明け方に零度を切ることもある。しかし、2015年年末は気温が下がらず、例年よりも暑い年越しとなった。このままピークの4月5月に向けて気温が上がり続けるものとタイ人も在住外国人も思っていたところ、24日の朝から気温が下がり始め、25日に至っては在住者に「寒い」と言わしめる気温になった。年度によっては1月下旬から2月中旬にかけて中国から寒波が来て急激に気温が下がることもあった。今回はそれが急激だったことで体調を崩す人が現れている状況だ。

 タイ人は寒さにあまり慣れておらず、15℃前後から凍死者が出ることもある。日本からの旅行者は日本と比べればまだ暖かい方かもしれないが、タイ人やタイの気候に慣れた在住外国人はこれから数日間は防寒対策をしっかりとって対策をしなければならない。

【執筆 : 高田胤臣】

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