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【タイ】巨大な商業施設がさらに巨大に!

Global News Asia / 2016年2月15日 11時0分

新しい施設のZPELLは開放感があり、休日にブラブラと歩くだけでも楽しそうである。(高田胤臣 撮影)

 2016年2月15日、タイの商業施設はどこも大きくできている。天井は高く、長辺でも数百メートルにおよぶところはどこにでもある。日本の伊勢丹が入居する「セントラル・ワールド」、雑居ビルの中にタイの市場がそのまま入ってしまったような「MBK(マーブンクローンセンター)」、バンコクの東端にある「シーコンスクエア」、北欧の家具メーカーIKEAがある「メガバンナー」などバンコクで例を挙げるだけでもきりがないほどである。しかも近年の好景気で新たに建設中の商業施設も少なくなく、毎年何軒もの新しいスポットが誕生している。

 そんな中、2015年11月27日にはバンコクの北側にある「フューチャーパーク」がほぼ増設する形で新しい施設「ZPELL」を開店させている。元々かなり大きな商業施設だったのに、さらに広くなった。ショッピング関連以外にも子どもの遊戯施設や屋内スキー場などもある。ただ、オープンからおよそ3カ月が経つ現在でも各テナントの開店率は100%ではないのがタイらしいのだが。
 
 このエリアは郊外にある大学や地方都市への公共交通手段の乗り換えポイントでもあるので若い人の往来は多い。今後テナントがもっと充実すれば郊外とはいえ、かなり期待できる施設になりそうである。
【執筆 : 高田胤臣】

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