【タイ】タイ人歌手も飛び入り参加。JapanExpoで白い恋人ブースが大人気

自分で描いた白い恋人を手にご満悦のイム・スティダーさん(そむちゃい吉田 撮影)

　2016年1月17日、3日間に渡ってサイアムパラゴンで開催されたJapanExpo in Thailand2016は、連日超満員の大盛況のうちに幕を閉じた。中でも初参加の白い恋人のブースは、自分で手描きメッセージ入り白い恋人が作れるという企画が大好評。各日ともにオープン後すぐに一日の申込みが定員に達してしまう人気だった。そこへタイ人歌手も応援に駆けつけてスタッフたちの労をねぎらう場面があった。

　北海道、いや日本のお菓子を代表すると言ってもいいほどタイ人にも人気の白い恋人。初めて出展した石屋製菓株式会社では、特大版のクッキーに参加自身が文字やイラストを描ける「自分で作る白い恋人」を企画。ブースには参加希望者がオープンと同時に詰め掛け、一日の定員はあっという間に埋まる人気ぶりだった。

　参加したタイ人は、「まだ北海道には行った事はないですが、白い恋人は友だちがお土産に買って来てくれて知っていました。一度食べて大好きになりました。きょうは自分のお菓子が作れて、とても楽しかったです。」と語ってくれたあとで、「でも、食べるのがもったいなーい！」と笑顔でブースを後にした。

　また、最終日14日の日曜日には、タイ人歌手イム・スティダーさんも来訪。飛び入りでお菓子作りに挑戦。大の日本好きのイムさんは、スタッフたちと一緒に記念撮影をして3日間の労をねぎらっていた。

　白い恋人は美味しくて大好き！ というイムさんは、「今度は北海道でスノーボードに挑戦したいんです。今年は卒業も控えていて間に合わないのですけど、来年こそは行きたいと思ってます。白い恋人パークにもせひ遊びに行きたいですね。」と語りながら、自分の描き上げた大判の白い恋人と嬉しそうに写真に納まってくれた。


【取材/撮影 : そむちゃい吉田】