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【カンボジア】2030年までの開発目標―JICAカンボジア事務所

Global News Asia / 2016年2月21日 10時0分

SDGsは2030年までの15年間を実施期間とし、世界各国共通の17項目について目標達成を目指す。JICA提供の図。

 2016年2月19日、JICAカンボジア事務所が発行する「カンボジアだよりNo54」に、『SDGsって知っていますか ―2030年までの開発目標です』と題する記事が掲載された。

 (記事)貧困、保健衛生、環境保全など、社会が抱えるさまざまな開発課題に、共通の「達成目標と期限」を設定し、全ての途上国が取り組む。この仕組みで実施された「ミレニアム開発目標(MDGs)」は 2015年に期限を迎えました。同年9月、次なる目標 として設定されたのが、「持続可能な開発のための 2030アジェンダ(SDGs)」です。

 今度は、途上国だけではなく、日本を含むすべての国の開発目標として位置づけられています。 SDGsは2030年までの15年間を実施期間とし、 世界各国共通の17項目について目標達成を目指します。掲げられた17項目のゴールは、いずれも 大きなテーマで、その国ごとに状況や背景は違います。

 したがって、グローバルレベルの目標は、国レベル、さらにローカルレベルと具体化され、実施計画が立てられます。 カンボジアでは、SDGsにどう取り組むか、政府の検討が始まったところです。ミレニアム開発目標との大きな違いは、MDGsでは地雷除去などカンボジア政府が独自に設定したものも含め9項目でしたが、SDGsは、グローバルな共通目標だけでも17項 目あることです。消費活動やインフラ構築などの産業分野にもテーマが広がりました。

【編集 : 高橋大地】

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