タイ国内旅行は鉄道が安心?

Global News Asia / 2016年3月2日 9時0分

ウドンタニーの国鉄駅。タイの鉄道は本数が少ないので、駅は閑散としているが、趣があってファンは多い。(高田胤臣 撮影)

 2016年3月2日、タイ国内旅行での長距離移動は飛行機、バス、鉄道の3手段になる。これまで主流は長距離バスだったが、近年台頭しているのは格安航空会社による空路での国内旅行だ。早めの予約をすれば早割料金が適用され、距離によっては長距離バスよりもずっと安い。ただ、長距離バスはどの方面へも1日に何本も便があるので、時間はかかっても便利であるし、空港がない県や市街地から遠い場所に行きたいときには飛行機よりもずっと使い勝手がいい。

 そんな中でなかなか注目はされないが、根強くファンもいるのがタイ国鉄の鉄道である。寝台もあるし、日本の古い車両が現役で走っている路線もあって、タイ人だけでなく、外国人からも人気がある。寝台列車は飛行機やバスよりもずっと高くなるが、横になって移動できるので楽だという旅行者は多い。

 また、国鉄職員によると、「バスよりも事故の確率がずっと低いですから、総合的に判断すると国鉄が最も安全で確実に移動できる手段です」と胸を張った。

 タイでは貧困者層に向けた無料列車が1日1本程度走っている。3等列車などの苛酷な座席環境にはなるが、地方都市からバンコクまで無料で移動できるので利用者は多い。これまでは外国人も利用可能だという話もあったが、2016年2月中旬時点で国鉄職員に訊いたところ、無料対象はタイ国籍者のみということであった。
【執筆 : 高田胤臣】

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