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【ラオス】インド料理店も増えているビエンチャン

Global News Asia / 2016年3月6日 17時0分

隣国のタイでもそうだが、この周辺国の人々はトウガラシの辛さは大丈夫でもスパイスの辛さは苦手らしく、入っている客は外国人が圧倒的に多い。(高田胤臣 撮影)

 2016年3月6日、ラオスは隣国のタイほどではないが、首都ビエンチャンだと国際色が豊かだと感じるほど、多くの外国人が歩いている姿を目にする。旅行者もいるし、貧しい国のため外国からの援助も少なくなく、政府関係やNGO支援のために滞在する外国人もいる。

 ビエンチャンの中心地はフランス料理を始めとした欧米の料理店が多いが、最近はインド料理店も増えてきた。簡素な食堂のような雰囲気の店もあれば、ちゃんとした店構えのレストランもある。インド人もしくは近隣の国の人が経営しているので、味は案外おいしいものであった。

 また、在住インド人の中にはロティを販売する屋台を引いている者もいる。インドでロティというとパンのようなものになるが、ラオスやタイなどではクレープに近いもので、そのままやバナナを入れたものにチョコレートもしくは練乳をかけて食べるスイーツになる。メコン河沿いの通りに出ているロティ屋台はナイトマーケットの開業時間に合わせて営業しているようで、連日外国人客が並んでいる様子が見られる。

【執筆 : 高田胤臣】

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