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【ラオス】旅行者が絶賛するビアラオのスタンダード版とゴールドを比べてみた

Global News Asia / 2016年3月11日 9時0分

2010年に発売開始されたばかりで、ここ1、2年でコンビニにも並び始めたビアラオ・ゴールド。330ミリリットルの缶と小瓶のみ。(高田胤臣:撮影)

 2016年3月11日、ラオス旅行をしたことがある日本人から絶大な人気を誇るビアラオ。産業の少ないラオスにおいて貴重な収入源となっており、近年は隣国タイのバンコクでも飲めるほど市場が拡大しているようである。

 ビアラオは国営企業のラオ・ブリュワリー社が製造しており、スタンダード版であるラガー、黒ビール、2010年に登場したゴールド、そのほかソフトドリンクなどを販売している。1973年創業で、当初はフランスの企業とのジョイントベンチャーだったが、1975年の革命で国営企業になった。

 ラガービールはラオスの一般的な米を使用しており、ゴールドはカオカイノイという特別な米を原料としている。ラガービールもコクのあるおいしい味わいだが、ゴールドはさらにコクが濃いと評価される。両方ともアルコール度は5%でやや高め。

 ビエンチャン市内のコンビニエンスストアでは350ミリリットル缶でラガーが7000キップ(約97円)、ゴールドが1万キップ(約139円)。飲食店ではほとんどの店でラガーは置いてあるが、ゴールドは限られた店でしか楽しめない、まさにプレミアムビールであった。

【執筆 : 高田胤臣】

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