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ラオス最古の寺、ワット・シーサケットに行く

Global News Asia / 2016年3月14日 9時0分

本堂を囲むように並んでいる仏像。(高田胤臣:撮影)

 2016年3月14日、ビエンチャンにあるラオス最古と言われる寺院「ワット・シーサケット」を見学した。ビエンチャンの観光スポットはあまり多くなく、タイほどのダイナミックさもないが、その代わりじっくりと見学でき、観光客も少ないことから納得がいくまで展示物を眺めることができる。

 ワット・シーサケットは、1534年に産まれ、タイ北部のチェンマイ周辺にあったランナー王国の第16代の王でもあったセタティラート王によって、1551年に建立されたと伝えられる。現在の建物は1818年に建てられたもので、大きな屋根が特徴のルアンパバーン様式と呼ばれるもので、かつ本堂はベランダに取り囲まれたようなビエンチャン様式になっている。

 ビエンチャンは様々な部族や隣国タイからの攻撃で何度も戦火に見舞われ、歴史的建造物のほとんどが破壊され、収蔵品は略奪されている。そのため、このように残っている古い寺院は珍しい。

 場所は外国人が多く泊まる噴水広場やメコン河から近く、行きやすいのはメリットである。ただし、昼は職員の休憩で入れないので注意したい。

【執筆 : 高田胤臣】

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