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【ラオス】ビエンチャンの富裕層が乗る車

Global News Asia / 2016年3月15日 11時0分

北米トヨタのピックアップトラック。カンボジアではよく見かけるが、例えばバンコクでは道幅の関係でほぼ乗ることができないほどの大きさ。(高田胤臣:撮影)

 2016年3月15日、ビエンチャンは隣国タイと比べて道路の幅が広く、走っている車のバリエーションが豊かである。特に右側通行なので左ハンドル車が多く、アメ車など、タイではほとんど走っていない車をよく見かける。

 ラオスは革命時に欧米に亡命したラオス人も多くいて、亡命先でビジネスに成功した富裕層が凱旋帰国し、さらに経済的発展で土地が高騰した結果、土地成金のラオス人も急増。そんな金持ちがビエンチャンには多い。彼らはその経済力を見せびらかすためなのか、ほかの人が乗っていない車を個人輸入したがり、タイほどの経済発展はないのにも関わらず車の種類が多く見られる。ランボルギーニやフェラーリ、日本だけでしか販売されていない車、フルサイズのアメ車など、車好きには興味深いほどのレベルであった。

 現地在住の日本人によると、土地の高騰もだいぶ落ち着いたので、不動産投資に失敗するラオス人も出始めるのではないかと懸念する。「高級外車が負債になる日も近いかもしれないですね」とも指摘していた。

【執筆 : 高田胤臣】

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