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【タイ】シーフードを食べるのもまた中華街がいい

Global News Asia / 2016年3月16日 17時0分

タイのシーフード店に来たら必ず頼みたいのがエビの炭火焼きだ。(高田胤臣:撮影)

 2016年3月16日、タイ料理は海の幸を使ったものも多く、シーフード料理の専門店も少なくない。タイ人も海鮮を好む人種で、魚や貝など様々なものを食べる。

 バンコク都内には例えば「ソンブーン」や「シーフード・マーケット」、「クワン・シーフード」など外国人向けの有名店が数多くある。どの店も確かに味はおいしく、人気になっている理由はわかるが、タイ人の物価感覚で見るとかなり高額なものになる。

 そもそもシーフードはどの国においても決して安い料理ではなく、タイも例外ではない。それでも、より安く、かつ味のいい店を探したい場合、バンコクでは歴史が長く、人も多く集まる中華街、ヤワラーに向かうべきである。

 この地域では100年以上も営業しているような中国・潮州系のシーフード料理店があったり、屋台と食堂が融合したような「T&K」といった店がある。屋台のような店であればタイ人が海鮮を楽しむのとほとんど変わらない料金が設定されているので、物価的には高くても、為替レートとしてはそれほど高くは感じないだろう。こういった屋台では炭火での調理も多いので、よりおいしく感じる。

 ヤワラーは渋滞などでアクセスの悪い場所であるが、数年後には地下鉄も開通するので、より行きやすくなる。そうなれば英語などが苦手な旅行者でも行きやすくなる。

【執筆 : 高田胤臣】

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