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【フィリピン】日本人女性とフィリピン人男性との恋愛ラジオドラマに、iwaptの楽曲が採用

Global News Asia / 2016年3月15日 21時58分

左からDYHPのマネージャー、ブエン・アルゴノ、ドラマの男性主人公アルディン・ヴェロラ、女性主人公イングリッド・ヴェラトゥダゾ、主題歌作曲者iwapt。放送は月~土曜、14時30分から15時。

 2016年2月29日からセブ島のAMラジオ局DYHP(612KHz)で放送されている、日本女性とフィリピン人男性の恋愛ドラマ「Yakusoku」がフィリピンのヴィザヤ諸島で話題となっている。放送は月~土曜、14時30分から15時。

 「日本とフィリピンとの良い関係を紹介できるようなユニークな物語を、ずっとやりたかった」と脚本家のジェネリカさんは語る。製作期間は、ラジオドラマとしては異例の2年間の大作。セリフでは多くの日本語が使用されている。

 そしてこのドラマの主題歌「Dr. Clinic (Unplugged Version)」やバックグランドミュージックを提供したのが日本人自主制作ミュージシャンのiwapt(イワプト)。AMラジオ局DYHP(612KHz)は、フィリピンのヴィザヤ諸島のAM放送局で一番聴取率が高く、圧倒的な人気を誇っている。フィリピンの田舎では、電気を契約していない世帯も多く、ラジオファンが多く根強い。

 iwaptの楽曲Dr. Clinic (Unplugged Version)が主題歌に採用された経緯は、約1年前の2015年4月1日に、iwaptから送られてきたデモテープをDYHPの番組マネージャー、ブエン・アルゴノ氏が聞き、ヴィザヤ諸島で爆発的な人気を誇る1日ドラマ「ハンドマナン・サ・ウサ・カ・アウィトゥ(handumanan sa usa ka awit)」で使用されたことがきっかけ。その時からブエン・アルゴノ氏はiwaptの曲をいつか長編ドラマでも使用したいと思い、今回の日本人女性とフィリピン人男性の恋愛ドラマ「Yakusoku」で採用した。

 最近フィリピンのラジオ局では、OPM(フィリピンミュージック)、洋楽、K-POPが主流。「フィリピンのラジオドラマで日本人の歌がテーマソングになったのは初めてではないか」と番組マネージャーのブエン・アルゴノ氏は言う。

 iwaptは「2年前にラジオ局に送ったデモテープが、ラジオドラマの主題歌に採用されて本当に嬉しいです。自分の制作した曲が一時的な流行で聞かれる楽曲では無く、人々の心に残るような楽曲を作成出来たのだと思う」と感激した。
【編集 : 高橋大地】

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